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平安京エイリアン

 平安京エイリアン
正直に白状すると、これは我が生涯において最もハマったゲームであった。

スペースインベーダーが一段落し、その後継機ともいうべきギャラクシアン
とほぼ同時期に発表されたと記憶している。
まだ、ゲームセンターが不良の溜まり場として、先生父兄の類いには煙たが
れていた時代のことである。
パソコンやファミコンなどが普及するかなり前の時代、
たしかに今で言うヤンキーもいることにはいたが、それほど気にせずゲーセ
ンに足繁く通った。

平安京の荒れた町並みを徘徊している妖怪を、検非違使が穴を掘り、落として、埋めて退治する。
ゲーム画面もドット絵で単純極まりないものであったが、面クリアーする毎
に増殖、スピードを速める妖怪どもは、
最近の直接的写実的に見せるゲームのモンスターにも負けないほどの迫力と
臨場感があった。

妖怪につかまって喰われた時の「シャー!」というBEEP音で何度悲鳴をあ
げたことか。(笑)

時は流れ、ファミコン、ゲームボーイ、パソコンなどが次々と普及し、家庭
でのゲーム遊びが日常化された頃、
ゲーセンに通うことも滅多になくなり、それでも忘れることが出来なかった「平安京エイリアン」!(笑)

スーパーファミコン、ゲームボーイ、PCパッケージ版、PCダウンロード版
とソフトが出る度に買い求め、
PC版の起動及びゲーム画面が当時のままであることに感動したり、
結局、当時の臨場感さながらに遊べるのは簡略化されたゲームボーイ版だけ
だったことに愕然としたり、

まあ、初対面から30年以上たった今でも当時を偲んで遊んでいるのであった。

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