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飯森広一

もうすでに消えたマンガ家の一人に数えられて久しいが、
今から40年近く前、「ぼくの動物園日記」や「レース鳩0777」など動物マンガの第一人者として活躍されていた。
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私にとっては、週刊少年ジャンプを定期購読するきっかけとなったのがこの「動物園日記」であり、
初めて買ったマンガ単行本もこの「動物園日記第1巻」であったため
ひときわ思い入れのあるマンガ家ということになる。

絵自体はそれほど巧くはなく、どちらかというとストーリーで魅せるタイプのマンガ家であったが、
後年の絵がギャグマンガのそれになってきたこと、大作大河マンガの類いはことごとく収拾がつかずに破綻してしまったことが惜しまれる。

アシスタントにも恵まれず、当初の頃は車田政美や村上もとかの“お手伝い”もあることはあったが、
加藤ウラオや星三郎などお世辞にも上手いとは言い難い絵(ひょっとすると脚本などのブレーンとして在籍していたのかもしれないが)のため、マンガ自体の質も低く見られがちであった。
アシスタントの中では今現在商業誌において唯一生き残っている田中つかさも、この時点では単なる絵の巧い素人の域を脱していない。

今、暇に任せて飯森動物マンガを読み返しているところであるが、
昨今の殺伐とした時代背景においては、ことさら感動に足る作品群であることを再認識している。

破綻した大作「60億のシラミ」の構想新たな再開等々、切に復活を願っていたのだが・・・

2008年5月に他界。

合掌。

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