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諸星大二郎

知る人ぞ知るが、知らない人は全く知らない"諸星大二郎"と云うまた不可思議な漫画家がいる。

前述の飯森広一"ぼくの動物園日記"目当てで週刊少年ジャンプを買い始めたのが’73年、それからちょうど1年後の'74年に衝撃的なファーストコンタクトを果たす。
それが第7回手塚賞を受賞した"生物都市"であった。
生物と機械などの無機物が融合してユートピアを形成すると云う不思議な読後感を持つ作品で、深く印象付けられることとなるが、真打ちはまだ先に控えていた。

同’74年に、現在もシリーズ化が続く"妖怪ハンター"を連載、そして翌々'76年に、以降この漫画家の軌跡を追い続けようと決意させるに足る"暗黒神話"が登場する。
イメージ 1

作品自体は単行本一冊に収まるぐらいの中編なのであるが、日本の記紀を軸として、仏教や印度密教や天文やあれやこれや詰め込めるだけ詰め込み、
46億7千万年後の未来の世界において、その総ての伏線をきれいに収束させて完結させるその手腕は将に唯一無二の作家であると賞賛せざるを得ない。

そして・・・それから40年近くたった今でも現役として活躍を続ける諸星先生に対しては畏敬の念を抱くことを禁じ得ない。

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