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アンヌ、出番短かッ!!(笑)

本来、この手のオムニバス映画は見ない様にしているのではあるが、ひし美ゆり子さんが数十年ぶりに銀幕で主役を演られる(しかもヌード)作品があるとの噂を聞きつけ、ついつい見てしまった。(笑)
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2時間の枠に6本の短編を配置したオムニバスではあるのだが、ひし美さんの出演作品は冒頭の10分くらいのそれこそ短編、
しかも大部分は禿頭のカメラマンのモノローグで占められているため、ひし美さんの台詞はまったく無く、その出番もさらに削られている始末である。

映画全体からみると、無銭飲食というよく解らない共通テーマで作られた作品群なのでコメディ色が強いのかと思いきや、
シリアスものや文芸作品っぽいものもありけっこう侮り難いのである。

各々の作品で監督も違い、作風もバラバラでまとまりがないように見えるのだが、
最後のCGバリバリSF風味のエピソードは押井守氏の面目躍如といったところか。

古畑任三郎と云うと

どうしても田村正和のイメージが強くて、いくらヤング編といえども別人が演じていては全くの別物にしかならないだろう
・・・と、実際に見るまでは思っていたのだが、さすが三谷幸喜というべきか、けっこう楽しめる作品に仕上がっていた。
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冒頭で、その後の人生を変える人との一期一会が語られるのだが、後の古畑任三郎のイメージを決定づけることになるその人が誰なのか、推理してゆくのもまた楽しい。

出会い、別れ、冒険、友情、初恋といったありふれた青春ドラマの要素をてんこ盛りにしながら、しっかりとアクの強い古畑任三郎シリーズの一編になっているのは、何度も言うが、さすが三谷幸喜の脚本である。

やけに長いプロローグで

いつになったら本編が始まるのかと待っていたら、そのプロローグのまま終わってしまうと云う、ある意味とんでもない作品であった。
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最初に確認しなかったこちらも悪いのだが、まさかDVD1枚使って20分弱の短編しか収録されていないとは誰が思うだろうか。
かといって特典映像で不足分を賄っているとも云えず、声優等のインタビューが10分ほど収録されているだけである。

雨宮慶太製作・監督の作品でありながらそれほど騒がれていなかったのが不思議だったのだが、実物を見てむべなるかなである。
牙狼の同窓会をやるのも結構だが、
先ず本編が別にあり、この作品を絵コンテ等を集めた資料集の一部として特典映像にすることによって、ようやく雨宮ファンも納得するのではないかと思われる。

何より、これでレンタル一本分の料金をしっかりと取られたことがとにかく歯がゆい。(笑)

半沢直樹は誰の中にも居る。

ただ、もし巧く倍返し出来たとしても、大抵はさらに手痛い倍返しを喰らうので、なかなか顕現させないだけだ。(笑)
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例えば、今務めている会社に取るに足らない上司や社長が居るとして、半沢直樹然として反抗すれば明日から座る椅子すら無くなるのが恒であろう。
凡人が凡人を非難しても居場所を狭めるだけ。与えられた仕事もろくにこなさない人間が、ただウマが合わないというだけで他の人を貶めてもしっぺ返しを喰らうのは至極当然なのだ。

このドラマが痛快なのは、半沢自身、頭のキレが鋭く仕事も凄まじい位こなすやり手であり、やり返す相手がほぼ100%クロ=悪であることが大きい。

そしてなにより倍返しを成功させるために必要なのは、"人望"と"強運"と云う、凡庸な人間にはどうしようもない高嶺であることに気付かされて愕然とするのである。

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